構造物調査
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構造物調査について

弊社では、写真撮影の技術を生かした、構造物調査のサポートサービスを実施しております。
撮影機材はUAV(ドローン)だけではなく、構造物点検用のクレーン、ラジコンボートも所有しており、現地環境に適応した撮影方法をご提案することが可能です。

暗所対応 構造物パノラマ撮影

高照度LEDライトを6基装着した、構造物点検用パノラマカメラを独自開発しました。港湾桟橋下面など暗所の調査で活躍しています。
全周で5000万画素以上の高解像度の写真が撮影でき、また、カメラ照明が全方位に向いているため、影のない鮮明な写真撮影が可能です。
パノラマ写真のスムーズな閲覧を実現した、専用写真ビューワもご用意しております。
サンプル写真はこちら
※写真のカメラアイコンを押すと、照明のON/OFFが入れ替わります。

カメラ諸元

  • 解像度 全周で約5000万画素
  • 照明 25W LED×6基
  • カメラ GoPro Hero4×6台
  • 付属物 撮影無線コントローラ 撮影用ポール(最大5m ラジコンボート
  • その他仕様 防水・防塵 軽量小型
  • 調査実施例 港湾桟橋下面の撮影調査 構造物内部の現状調査 工事実施後の竣工写真
  • 小型ボートによる撮影

  • 専用パノラマビューワ

コンクリートひび割れ解析

ひび割れ幅や長さを正しく計測するのは非常に大変な作業です。
弊社では、高解像度カメラを使い対象構造物を撮影し、その写真を解析することで正しいひび割れ数量計算書・図面を作成致します。
また、現場工数を減らすことができるのでコスト削減にも繋がります。

【 作業手順 】

赤外線サーモグラフィによる構造物調査

内部鉄筋の腐食が原因の、コンクリートの剥離やタイル等の仕上げ材の剥離は、目視で確認することは容易ではありません。
このような剥離部は、空気による断熱部が発生し、気温の変化に伴い健全部とは表面温度に差が生じます。
この温度差を、赤外線サーモグラフィで計測することにより、異状部位を見つけることができます。
また弊社には、(社)日本赤外線劣化診断技術普及協会(JAIRA)の資格者が在籍しています。

  • 吹付壁面の剥離

  • 鉄筋腐食によるコンクリート剥離

  • 家屋の断熱診断

【 ご注意 】
    サーモカメラによる調査・診断は、現地環境・気象環境に大きく左右されます。
    調査場所・対象構造物・調査時期・調査目的をご連絡いただければ、事前検討致します。

  • カメラ名称 日本アベオニクス製  R500Pro
  • 検出器 2次元非冷却センサ
  • 温度分解能 0.03℃  at  30℃
  • 測定波長 8~14μm
  • 有効画素数 640(H)×480(V)
  • 温度精度 1℃(20~30℃において)
  • 測定視野角 32°(H)×24°(V)
  • 空間分解能 0.87mrad
  • 可視カメラ 内蔵
  • 可視画像 CMOS  500万画素